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☆北米材/ヒノキ科 | (針葉樹林) | |||||||||||
分布・産地 分布は比較的狭く、米国オレゴン州の南西部からカリフォルニア州北西部の間に限られている。米国 では日本ほど高く評価していなかったので安価であった。すでに明治時代後半からヒノキの代替として 輸入されたという記録がある。 木材 日本のヒノキと同類で、材質的によく似ており、見分け難いことも多い。心材は黄褐色ないし桃褐色で、 日本のヒノキに比較して濃色で、芳香がヒノキに比較してずっと強い。肌目は精。木理は通直である。 気乾比重の平均値は0.47。耐久性は高く、加工しやすい。狂いが少なく、乾燥すると寸度の安定性が よく、製品の仕上がりがよい。 用途 建築(長大径材が得られ、用途は広い)、水槽、家具、船舶、器具、蓄電池などがある。日本ではヒノキ の代替品として同じような用途がある。 |
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